HONDA    Life・StepVan

356cc水冷4サイクルCHC・30馬力・前輪駆動・4速フルシンクロ・燃費24km
積載量300Kg(2人乗車時)200kg(4人乗車時) 型式ホンダVA型
スタンダード・・・・・・¥382.000 スーハ°ーテ゛ラックス・・・・・\409.000

楽しさもドンと運ぶフレッシュバン

人はどう思うか解らないが、思ったより程度が良かった。欠品はグリル・エンブレム類・キャブレターぐらい。秘密の手を使い30キロぐらいを自走で帰ってきた。
内装・シートのビニールレザーは裂けたりひびが入ってたり状態は良くなかったが。やる事が増えて喜ぶ。頭の中ではもう完成している
右テールは外してあるが、大きな欠品も無く、(キャブレス)だが、ライフのときのスペアーパーツがあるから問題なし。
ずーっと欲しかった車、10年程前でレストア済み?なんてのが、100万円超えていた物もあった、ばかばかしくて興味も涌かない。ひたすら程度度外視で安い物を探す。「キャブレス・不動車・5万円」県内、物も見ず即決!
シート・メーター周りをすべて外したところ、正しくドン・ガラ、フロアもボコボコ錆びもあった。大修理の後も無く安心!開口部も大きく使い勝手は良い。
外観からは解らないが、部品を外すと中はかなり腐っていた、5回ぐらい全塗装をした後が出てきた。四半世紀だから仕方ないか。
ダッシュボード周り?、真ん中辺りの穴はメーターが納まる鉄板むき出しの簡素な作り「インストルメントパネルは事務机としても使えアイデア一杯」売りの一つ。
この当時は5時終わりの残業なし、クルマイジリには天国のような会社に勤めていて、帰宅後早速作業開始夕食までの1時間半ぐらいの時間も惜しんで。
一度直してあったが、状態が良くないのでやり直す事に。腰が無く(ふにゃふにゃで)苦労した。
フロントライト周り幾つもの直した後があるが、このクラスの車だと適当に直してある物が多いので、一から直すつもりですべてやり直す。かなり大事に。板金の為もあるが3回ぐらい塗り重ねてありどんな種類の塗料が使ってある解らないので、(上塗りの塗料との愛称)が有るから、剥せる色はすべて剥す
年式が年式だけにかなり直した後があった仕方ないが、安く買ったベース車お金も懸けられないのでコツコツ付いている物を直す
板金も一通り終わりウレタンサフェーサーを吹く。この頃は会社勤めだが塗装関係の仕事だったので、仕事の延長みたいなものでした。
室内はほとんどがむき出しなので内外全部塗ります。色は青じゃなく、違う色にします。
サフの足付けが終わったら、塗装前に隙間・目地などにシーリングを流しこむ、間違っても水抜きの穴など塞がないように。きっちり遣っておかないとまたさびの原因になる。
しゃがみ込んで小物を塗る。周りは埃(風の強い日にはお勧めできない)対策と塗料が壁に付かないようシートを張って作業をする。
色は御覧のような色に、塗装は自宅ガレージで。塗装のガンも用途によって使い分けたい。この場合は塗装する面積があまり広くないので、上カップガン(落差式)で吹いている。
劣悪な環境ではあるが、装備は心配ない。カートリッジ式吸収缶タイプのマスクを付けている。帽子は忘れないように、手は汚れるが絶対軍手などはしないこと。毛埃の原因!塗装には100V(2馬力)コンプレッサー・正直ぎりぎり、休み休みの塗装。換気扇をホームセンターで買ってきて二ヶ付けた(十分使える)ちゃんとフィルターも付けました。
おおよそイメージしていたような色にはなった。このまま触らずにひと月ほど置いておく。角材で組んである台車はオールドタイマーで見て良いなと思い作ってみました。全塗装だけなら良いが、ここまでばらしてレストアをするとなると、足回りを外して身動きが取れなくなるので、あると便利。キャスターが付いているので、片手でも楽々移動。
いよいよ部品の組み付け、何も無い所に配線・ケーブルを通して行くのはワクワクします。その先にどんな苦労が待ち受けているか解らないが。ハンドルは【仮】
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ちょっと車だとわかるようになってきた、エンジン積む前にハーネス・ケーブルを通す。ライト周りグリルの後ろは黒く塗ると締まって見えるから。
エンジンは上からでも入らなくは無いが傷をつけないように、下からガレージジャッキで収める。ちょっと不安定で危険!
ダッシュボード周り机?オリジナルは黒塗りの鉄板3分割だが味気ないので木で作ってみました。メーターは悪ふざけ、カッティングシートでホワイトメーター風に。
エンジンもきっちり納まり一安心。
このグリル・エンブレムがなかなか見つからず・・・車で走っていて偶然放置車が【目の端に】飛び込んできた!早速近所の人に持主を聞きだし、拝みこんでゲット。
お気に入りだった【エンケイ10In】、このホイルも裸にして塗り直した。
眺めているだけで嬉しくなってくるボディはフラットな面で構成されているので板金の良し悪しがすぐ解ってしまうので結構大変!
個人的には、今時の中途半端に丸っこい車よりずっとカッコいいと思う。今出しても売れるかも?本田さん早すぎたよ。
新旧交代?キャトルとにらみ合い奥に見えるのが初めて買ったキャトル86.GTL晴れて無事車検も取得。
この頃はまだライフもあり、GTL2号もすでにガレージの中にステップバンのレストアが終わるのを待っていたかのように。
奥さん登場!シートカバー作ってもらう。内張りも会社で余っていたビニールレザーを貰ってきて張替え。オリジナルは黒
この頃ちょっとしたハンドルマニアでとっかえ・ひっかえでした左右に見えるのは外気吹き出し口、温風は出ません。
リヤシート折りたたむと荷台はフラットに。重宝しました。結構荷物乗ります。
ステッバンはエンブレム見ての通り「ライフ・ステップバン」です。エンジン・足回り・シャーシプラットホームが共通だから。キャトルとフルゴネットみたいなものです。
御覧のようにリヤの開口は上・下2分割腰掛にもなります。子供もまだ小さかったのでいろいろ好きな事できました。
お気に入りの遊び場、今じゃ小学3年生。
シート被っているのはホンダ・ライフ。とにかく360cc好きだった。壊れても何とかなるから。
オレンジのクラッシックな形のクリーナーケースも好きでした。キャブは伝統の・CVツインです。ちょうどホンダがインディで勝ち始めた頃で、赤いヘッドカバーに憧れて。

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塗装して少ししてからワゴンRで似たような色が出てまねしたんじゃないかと思われやしないか、自信過剰に。でもアーモンドグリーンにしたかった。本当は でも結果オーライ、気に入ってました。欠品部品はフリーマーケットなどに通い少しずつ手に入れる。ライフとプラットホームは共通ということで足回り・エンジンパーツなどはライフのときに溜め込んだパーツが使えるので本来シングルキャブだが、ツインキャブ5速ミッション(あまり意味は無いのだが)付けてました。