ホンダライフ昭和48年式・360ccこの車との出会いは、20年以上前まだ結婚する前、彼女が 「今の奥さん」運転免 許を取って「安い軽自動車で良いからなんか探して」と言われ探して出てきたのは昭和48年式ライフ、当時でもすでに10年以上経っていた親父車でした、。4ドアで乗り降りしやすいし・360cc軽だからガソリン代安く済むよと説得。【8万円】の安さに釣られ強制的 に買わせました。当時世間には旧車という観念・感覚は薄くライフの位置付けは、昔から乗っているからとか、ずいぶん前の話になりますが[軽自動車免許]の時代に免許を取り、軽自動車しか乗れないから、乗り続けている。どちらかと言うとおじいさんが乗っている車でした。



上の画像は当時勤めていた会社、いちいち書かなくていいけど。
倉庫整理をしていて偶然見つけた[昭和47年]の新聞広告。嬉しくてもって帰ってきました。

正面から見ると初代シビックにも見える、この頃はまだドアミラーなど付いているが。突然旧車に目覚めた、本屋でたまたま立ち読みをした【オールドタイマー】。
タコメーター・燃料ゲージ・スピードメーターの三連メーター[マイナー車なのでホワイトメーターなど存在するわけもなく、できそう・・・自分でカッティングシートで作りました。メーターを何個バラシタことか。年数が経っているとダッシュボードなどは直射日光の当たるところは割れてしまうので、状態の良いものを探し何軒も解体屋を回ったまだ(30)若かったのでハンドルもお約束の太い物を。
外装も当時(20年以上前)流行っていた、「スーパーホワイト」や「水色」いろいろ塗り替えてはみたが、結局オリジナルのシルバーメタリックに落ち着きました。
このテールレンズ・メッキ枠状態のいい物を探し、方々出掛けた解体屋・フリーマーケット、この車をきっかけにいろんな遊びを覚えました。
意外とロングノーズ
今じゃ信じられないが、当時はまだ車検制度上 違法とされていた「後付け」ドアミラー・アルミホイル」いろいろやりました、でもオールドタイマーなど見てると やっぱりオリジナルが一番いいと思い、なにやってんだかオリジナルの部品は処分しちゃって無いので、コツコツ元に戻す。
タイヤも人が捨てるような縦溝のバイアスタイヤを探してきて履いていました。
リヤワイパーも付けちゃいました、ウオッシャーも出るしちゃんと動きますが、室内が曇っちゃうから結局何も見えない。後付けクーラーもあったようだけど・・・・
ただでさえ走らないのに。付けた日にゃ多分サイドブレーキでも引きっぱなしで走っているような感じになるんじゃ・・・・
トランクハッチは樹脂の成型もの、エンブレムはばらばらでなかったので
看板屋さんにカッティングで作ってもらう。
キャトルのために作ったガレージを前に恨めしそう?
バイク感覚でいじれる手軽なおもちゃ。

キャトル・シティの体制になり、居場所が無くなったライフ君は売られていくのでした。引き取り当日洗車をして束の間、奥さんが別れを惜しむ。

356cc・4サイクルOHC・30馬力・前輪駆動・4速フルシンクロ・燃費25km?