前年の10月下旬キャトル購入契約・翌年3月・奮闘の末納車。年末までシティの車検もあったし、キャトルって何時壊れるか解らないから、そんな時の為にシティは残しておく事にした。4月・ちょっと暖かくなってきたので、高速道路を使って長距離ドライブに挑戦！走行中水温警告灯とにらめっこ。目的のインターチェンジの出口で交通量が多いいことからちょっとした渋滞・・・ そのうちアイドリングが不安定になってきて、（ゴト・ゴト）この時警告灯は点かなかった、少しして動き出しエンジンも冷えると調子も落着いて（この時たぶんオーバーヒート気味だったと思う）道中症状も出ず無事帰宅できました。ダブルキャンパスが付いていて重宝した、車を買ったときはすでにトップは張り替えてあった。この頃キャトルは【言いだしっぺの】奥さん車でした。
キャトルクラブ
部品調達するにも何処から買えば良いのかも解らないので、そんな情報を仕入れる為、渋々クラブ・ルノー・キャトル・ジャポンに入会する（動機は不純？だった）。それで知ったクラブ協力・認定工場にTELして症状を説明してヒントを貰う、直結ならファンも回るが肝心な時に回ってないみたい、【ラジエターの水温を感知するファンスイッチが壊れてるかも】早速部品を取り寄せて交換するが変化なし・・・・またTELしてみる「それでダメならラジエターが詰まってるよ、」【キャトルの場合コアが（水の通る穴）が横方向に走っているが】「下のほうが詰まっていたら、ファンスイッチも下のほうスイッチの周りの水はそんなに熱くならないから、実際オーバーヒートしていてもファンは回らないよ！」ガ〜ン、因みにラジエターは7万円ぐらいするらしい。それじゃ直してだめだった時買えば良いから取り合えずばらして直すことに。確かオールドタイマーに直し方載っていた！
アルミのカシメてある爪を起こし両サイドのプラスチック部分（ふね・タンク）を外す、しっかり詰まってました下3/1ぐらい詰まってます。どうやって詰まりを取るか？丁度目についたのは【さしがね】（直角を図る大工道具）コアの形・長さにピッタリ、コアもアルミだから傷つけないよう慎重に・大胆にさしがねを通していきます。一杯出てきました、錆!
長い間乗らずに置いてあったのか、日ごろのメンテナンスが悪かったのか？綺麗に掃除をして液体パッキンを塗り蓋を閉める ダメもと でもこれがバッチリ、それ以降漏れる事もオーバーヒートすることも無かった。結局ファンスイッチは問題なかった。
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車のクラブというものに偏見を持っていた、高速道路のサービスエリアなどでよく見かける、ポルシェ・フェラーリなどのオーナー達はどこか自慢げで、どーだ！っていうオーラを出しているそんなのを見ていて好きになれなかった。同じ車で何台も連なり走って面白いか？恥ずかしくないか？と思って見ていたが。クラブに入り外から見ているのとは全然違う世界で気さくな良い人達ばかりだった。その後数ヶ月して同じ車で連なり走る中の１台になっていた。
1997・FBM
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１号・ステップバン・作業中の２号・・・・・哀れステップバンは売られそのお金はテラスとリビングの壁収納になりました。 |
この少し後、赤い蠍が仲間になりました |
それからどっぷりこの世界に浸かって行くのであった。キッカケは奥さんが乗る人で・私は直す人だったのにこの頃は私の方がすっかりはまっていた。
思い入れのあるキャトルですが、二人目の子供が出来たのをきっかけに。「夏涼しい車が欲しい」の一言でＨｏｎｄａＨＲＶを買い、暫くは１号・３号と交互に乗っていましたが、何時までも続けられる訳もなく、キャトルを探している方にお譲りしました。今は東京です。
