La resolution.9


一度シャーシの上に敷き詰めた部品達も足回り組み付けの為、一時避難。
何を始めたかというと フロント・トーションバー組み付けです、画像はフロア側運転席の真下。
上の画像と共に、トーションバー調整カムとレバー部です、デジカメをBOXの中に入れて撮影しました。なかなか見ることができないので、面白いかなと思って載せてみました。
場所は見慣れたこのお椀の中です。
蓋を閉める前に外から覗いたところです。
画像の上の穴にトーションバーの後端が入ります。下に見えているパイプ+カム状のものを回すことでトーションバーのレバーの角度を変え強さを調整します。
・・・・・こんな感じです。
後部座席側から見えるフロア部、カムを固定しているボルト類です。
トーションバー左右両側組み付けました。
画像に向き気にせず入れちゃいました、気にせずに。何をしているかというとフロント足回りロア・アームにブッシュを圧入しているところです。
作業の順序的には部品を仕上げてからブッシュを入れます。傷をつけないように慎重に。
本来の画像の向きは右回りで90度です、ブッシュやベアリング等を圧入するときは「油圧プレス」を使って行いますが、買えば「10万」円近くします、プロじゃないから使用頻度もたかが知れています、一生のうちに数回しか使わない物に10万円は出せません、もう少し安いものもありますが(輸入の)粗悪品を買って壊れるよりは (自己責任)の自作でしょトラックなどの車載工具の油圧ジャッキです、上下に40角ぐらいの鉄の角材を10mmの全ネジ(寸切ボルト)で挟み込んだだけの簡単なものです。制作費0円すべてあったもの&拾ってきたもの。
製作・使用は自己責任で。
最初は恐る恐る 崩壊の危険があるので少し離れたところから油圧を掛けていきました。びっくりする位ちゃんと入りました、入らないと困りますが。
正面・横方向から垂直を確認しながら少しずつ入れないといけません、パーツもブッシュも駄目にします。三分の一も入れば後は気にしなくても真っ直ぐ入ってくれます。
入ってしまうとこんなものです、
画像ちょっと判りにくいですがこの向きで、アッパー・ロアアーム取り付けブラケットに付きます。自作プレスは アッパー4箇所・ロア2箇所、計6個のブッシュを入れるのに無事耐えてくれました。
もう一枚同じような絵ですが やはり判りにくいです。「ルフィー」は子供部屋で使っていて(お役御免)となった足マットの絨毯で「寝板」の上にクッション代わりに敷いて使っています。
部品が付いていたボルト類は交換が必要なほど酷い状態でもなく、かといってそのまま使用しては綺麗にしたパーツと釣り合いが取れないので できる限り綺麗にして使用する方向です。「再メッキ」する方法もありますが、ある程度きれいにした常態で持ち込まないと取り合ってもらえないらしいです、悩んだ挙句 今じゃブラストも問題なく使えるのでワッシャーに至るまで全てのボルトをブラストして 錆び汚れを全て落とし状態を見ながら(テスト)の意味も込め「亜鉛メッキ」一液スプレーで仕上げていくつもりです。テストピースを野外に放置(暴露テスト)をしましたが1ヶ月雨と日差しを受けても一切錆びは出ていません。
こんな感じでボルトは立て、ナット・ワッシャー類は細めのネジを立てたところに一枚ずつ並べ片側を塗って乾かして裏返して両面塗ります。(内心自分でも馬鹿なことを始めたな・・・)最後まで根気が続くだろうか。レストアは「根気だ!」
これはフロントのショックアブソーバー 前後4本全て替えます。海外のパーツ屋さんから取り寄せたもので メーカーは判りません(知りません)
先に付けたトーションバーにロア・アームの支点を差込、アブソーバーをセットした状態でシャーシにセットします。
上から見た図アブソーバートップのワッシャー入れる順番を間違えています。