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フロアからの立ち上がり5cmぐらいまで念のためにチッピングは塗りました。

夏場なら1日も置かなくても触ることができます、作業の効率を考えると気温はそこそこ高いほうがいいのですが、塗装して乾燥を待つ時間が短縮できます。
シャーシ全体に塗るわけではありませんが、ある程度肉厚をつけようとすると、2・3回塗りこのシャーシ裏とフロアで3本使いました。

フロア足元は少し多めに塗りました。

エンジンルーム後部エンジン・ボディを載せたら2度と見ることの無い光景です。
マスキングを剥がしました白っぽく残っているのはサフェーサーです、チッピングを塗ってからは足付けがしにくいので、チッピングを塗る前に全体に足付けは済ませてからマスキングをします、そうすればマスキングを剥がしそのまま埃を立てずに塗装に移れます。
表のチッピング塗装が終われば次はまたシャーシを裏返し、裏面のチッピングです
今は勿論チェーンブロックを使いますが、元気だった頃は人力で一人で「ヨイショ」って裏返していました。
フレーム側面はマスキングしました。

フロア後部のリブは残したからそれなりに見えます。
こんなもんでしょうイチャモンをつける人もいないと思いますが
乾燥を促進させるため日当ぼっこまともにお日様を浴びるのは1年半振りかな?

半日ほど天日干し。
フレーム最前部ボンネット・サポート・フレームは切った張ったでガタガタだから、塗装をする前にパテを付けて修正。

普通フレームにここまでは手を掛けないと思います、それが判っているからあえて自己満足の意味もも含め直しておきます、意外に目に付くところです。
塗装が乾く時間の間にパテなどの工程を済ませ、またパテが乾く時間を利用して他の段取りをします、板金塗装はこのような乾燥時間が結構あります段取りよくやらないと時間ばかり掛かり効率が悪いです。
チッピングを塗ったところ以外は全て足付けも終わりました。この後シャーシ全体の塗装(上塗り)をします。今まで通り裏表返しながらの塗装になります、裏側を先に仕上げある程度乾燥時間をおきます、表を向けたときにどうしても台車の跡が付きますそのことも考え、目立たない裏から仕上げます。
ホームセンターで買ってきた、どうも農業用2m幅のビニールロールで周りを保護します、一応。