La resolution.9



傷の拾い残し、シワを含め塗り直すつもりです、ボディ・タイヤが付けばほとんど見えなくなりますが自分自身が一番よく判っているから、やれば良かったと後悔してもボディが載ったらそれこそできません。
悩んでいると決心揺らぐので早速ペーパーで足付け、まだ表は塗っていないので裏は2回目の塗装です。
まずは240#ぐらいで目立つ傷・ごみを取り除いていきます、普通に売っている紙のペーパーで空研ぎです。
前にも説明したフレームサイドのシワを消すために念入りに空研ぎします、模様に見える程度のしわ傷なら空研ぎで高さを揃えてやれば判らなくなります、濃い黒形の色は塗った後で乾燥してから傷が目立つようになります念のために500#ぐらいで仕上げておきますピッチングを塗ったところはそのままで特に手を入れることはありません。
グルッと一周空研ぎも終わりました。
足付けしたところを重点的に塗ります。
仕上がりはまずまずシワも傷も消えました。
面積は広いですがいろんな角度から塗るので吸引式じゃなく使い勝手のいい重力式(上カップガン)で塗装します。
少しでも長くこの状態が続くのを祈るばかりです。
流石(超速乾型硬化剤)3時間ほどである程度乾いたので表を向けました。
チッピングを塗る際全体に足付けはしてあるので軽く埃を落とす程度ですぐに塗装に入ります。
納得がいくまで空研ぎ塗装を繰り返します。
この辺りは室内から見えるので少し丁寧に。
うっすら下地の錆止め赤が見えています、見えているということは高いということです。
真っ黒になりました。
また少しの間天日干し、今年の夏は暑かったからよく乾く
1年半前ボディを降ろした時はグサグサで酷いものでしたね。
フレームの職権打刻、定義はトラックなどのようにフレームが独立した車体構造を持つものではフレームに、となっていますこの車体はエンジンルームのオーバルも無いしこの打刻のみです塗装すると識別できなくなりそうなのでマスキングして残しました、後は黒染めでもしておきます。
こうして見ていると平和でいいんですよね。
一週間前の奮闘が嘘の様に
足を載せるのも躊躇われた運転席のフロアも。
大体イメージ通りになりました。
OILパンの後方日の当たらぬ場所ですがキッチリと。
もう少し手直ししようかな。