エンジン第2章
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セルモーターです、汚い画が続くのは好きじゃないから 汚れたものは撮影していません。すでにクリーニングを終えた画像です。 | 日本語読み「デュセリア」のセルモーターです、他に2・3社供給メーカーがありますGTLだとディストリビューターで馴染みのあるメーカーですよね。 |
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+端子のボルト部分も元の「銅色」が復活です、決して調子が良くなるものでは有りません、見た目の問題です汚いより綺麗な方が良いですから。 | 左下画像参照、小さい方の筒、ソレノイドバルブ(マグネット)とも呼ばれますが、電磁石です、右画像の端子にバッテリーからの12Vが入りその隣のマイナスの平端子にイグニッションスイッチからキーを捻り信号が来ると、続く |
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セルモーター全体、大きいほうの筒がモーター本体下の小さい方は先に紹介したソレノイドバルブモーターは黒く塗装します。 | ついでだから分解しました。 |
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先ほどの説明の続きです、イグニッションキーを捻りソレノイドバルブに信号が来るとソレノイドバルブの芯が後方にスライドこの中にはコイルが入っていて電気が流れることで電磁石になりスライドする仕組みです、小学校の理科の実験でもやりましたね 先端に付いているグリーンの部品の中央あたりについた穴を支点にしモーター軸に付いているピニオンをフライホイール側に押し出し モーターの回転でフライホイールを回します。 | 腕に覚えのない人は分解しないでください、元に戻せなくなります。私の経験上セルモターが回らない7割くらいはソレノイドバルブ故障・不良でした。 |
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もう少し分解確認したかったのですが、+ネジで止まっているマグネットのネジが緩まなかったので清掃・グリスアップに留めました。 |
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ウォーターポンプ・プーリーなども一緒にブラストします。 | ファンベルトのテンショナーのプーリー、中央のベアリングは綺麗に見えますがゴリゴリで使えないので交換します。GTLとは違いプーリーのベアリングは簡単に交換できます、そもそもテンショナーの構造が違います。 |
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ウォオーターポンププーリーです。と言われても・・・ | カムシャフトプーリー |
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オルタネーターマウント裏ご丁寧にルノーマークが入ります。パーツ紹介はこれぐらいにして、エンジンにいきます。 |
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当初の目的本題のシリンダーヘッドガスケット交換作業、GTLとはヘッドの形状が違います、手前の7本のボルト以外にロッカーアームの下に締め付けボルトが隠れています。ヘッドを外すのにロッカーアーム周りは全て外します。 | マニーホールド ソレックス28パイが付きます。 |
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シリンダーブロック セルモーターのマウント場所です、中に見えるのはフライホイールですセルモーターとフライホイールの位置関係が良く判ります。GTLもほぼ同じ | ウォーターポンプ フランジでオフセットしてラジエターファンが付きますカムプーリーとベルトをかえし直結なのでエンジンが動いてる間回りっぱなしです。 |
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エンジン正面から見て左側面 補器類は全て外し高圧洗浄機でも落ちなかった油汚れをこの状態のまま、灯油でジョブジャブ洗いました。コスト的にも一番安いので。 | 中央付近に空いている穴がディストリビューターが入る位置です。 |
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エンジン右側面 セルモーターなど外すと結構スリムです。 | マニーホールドも外さずまだどんな構造か しばし眺めますなにせこの型式のヘッド外すのは初体験です。 |
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右側面シリンダーブロックマーク・品番までキッチリ入ります、品番の下のネジはシリンダーブロックの水抜きのためのドレンボルトです、しかしドレンボルトを外しただけで全ての水が抜ける訳じゃありません、もう少し考えて欲しかった。 | 普段目にする機会がないエンジン後部クランクスプロケットとカムシャフトスプロケットを繋ぐチェーンのカバー鋳物のしっかりした物が付きます。気に入りました。 |