ラジエター

外したラジエター、外から判断する限り大きな水漏れも無いが状態はそれなり。 機能的にはエンジン側から
ラジエターその反対側、正面?上にのっかっている丸い穴の開いた部品は、シフトレバー軸受け。
久々の登場ブラストボックス、試作から数えて3号機、サイズアップ・各部機能の見直し、使い易いよう改造しました。
ラジエターをブラストするためが改造目的の一つ、流石に3号機ともなれば悩むことなくすぐに使える状態に。こうしてまた余分な知識が増えました。
ブラストしてわかること、上下 船は真鍮製コア・両サイドマウント部分は材質は解りませんが、スチール製でしたフィンは銅製、フィンは広範囲で潰れているので、修正するのにも形状が良く解りいい感じになります。粗がよく見えるとも言いますが。
ブラストの制御部、縦長円筒形のレギュレーターから出た圧縮空気は斜め上の四角い部品、電磁弁に入りエアーのON・OFFを制御します。青いノブのバルブはメディアを入れたタンクの加圧に、多少のタイムラグはありますが、加圧を止めるとメディアは泊まる仕組みになっています。普通に市販されていますが自作するのが醍醐味。赤いバルブはメディアを噴出す為のエアー。
手を入れなかったら仕事できませんが。
買えば済むのだが、買う気はサラサラ無く寄せ集めで手作りフットスイッチ12V電源の電磁弁を制御します。スイッチ部は何かに使えそうと拾ってきたもの、全て手持ち制作費0¥。
レギュレーター設定圧力は0.2メガパスカルで固定
三相コンプレッサーならもっと圧力も上げられ効率も良いが100Vはこれが限界かな。
ラジエター表 コアは無事だったがフィンはかなり潰れている。
裏ファン側、経緯は解らないがファンの形に潰れて、「はぁ〜」
『IPRA』ネットで調べたらイタリアのメーカーでフェラーリはじめ様々なメーカーに部品を供給しているみたいです。各パーツの接合はカシメは無く全てハンダ。昔は大体が同じような作りで古くなってもコア替えなど修理が出来る。若い頃修理屋時代よくラジエター屋さんに持ち込みました。