続・ラジエター





GTLの方は参考になりませんが、ラジエター下部、ドレンボルトです。
GTLではエンジンルームにサポートメンバーが通っていてそこにシフトレバーのマウント(軸受け)が付きますがTLや4Lはラジエターの上にマウントが付きます
ラジエター下部ロアーホースの接続口
問題のラジエターコアかなり潰れています。
表・裏全面こんな感じ、トホホ コア自体銅で出来た薄い板状のもの。
幸いスリーブは潰れておらず使える状態。
これだけ潰れていると冷却効率にも影響が出るのでこのままにはしておけない。どう直すか考え中。
このようなコアの潰れを直す(修正)する工具は市販されています、でも何時もの悪い性分 ただ道具を買うだけでは・・・なにか負けたようで嫌なのでいろいろ情報を集めた結果、古来愛用されてきた、ピンセットが良いようで、コストパフォーマンスでもこれを勝るものは無く、アマゾンで購入しました。
3点セット 潰れたコアを千枚通しで少しずつ起こし、先がくの字曲がったピンセットで大まかに形を整え、先が平らな、(カモノハシ)の口ばしのようなピンセットで挟みながら引き抜くイメージで、一枚一枚一列一列気の遠くなるような作業の始まり。
人並みに、よる年波には勝てず40を過ぎた頃から老眼が始まり、老眼鏡だけではここまで細かい作業は出来ないので、ホームセンターでルーペを買ってきました。
正にひたすら、取り付かれた様に。自分でもここまで根気があるんだと関心、途中で止める訳にもいかないけど。
表・裏ここまで直すのに延べ2日、20時間掛かりました。   もうやりたくない。
塗装しました。
コアフィンの間から向こう側が見えるのでこんなもんでよかろう。
あとは漏れが出ないことを祈るだけ。