ボディ板金・序

敷地の片隅で2年間出番を待っていたボディ。
シートは三重でも水が染みて中のシートに水が溜まる、たまに覗かないといけない。ちょっとめんどくさい。
台車に乗せたままだからこのままガレージに移動。
久しぶり屋根つき車庫
こうして見る限りさほど状態は悪くなく見えますが、予想を裏切り個人的には一番恐れていた展開に。
住処を荒らされ何事とかと出てきた住人。
サイドシルとボディ側面のパネルとの膨らみ、継ぎ目からの錆びの原因はこれ。何処からか侵入した雨水は行き場が無く、サイドシルと側面パネルとの隙間に溜まってあとは見ての通り。GTLの右側リヤドアの下になる部分、クラクラするほど腐っている。
サイドシルから剥がした鉄板は側面パネルの補強用に追加されたもので、この奥がどのような位置関係になっているのかここからでは分からないので
ディスクサンダーの切断用ディスクを付け、ここまで来たら躊躇もしていられないので腹を決め切開する事に。切開=側面パネル作り直し。 やりたくは無かったけど、この状態のまま蓋を閉める訳にいかないから。
GTLで言えば左リヤドアの部分、右側より幾分まし。
右手一本と手持ちの道具で直せるかちょっと不安になる。
でも切り始めないと終わりが来ないから切る。
一度に切り取るのも扱いに大変なので途中で2分割にする。
サイドシルに繋がっている部分はきれいに切り取った。