ボディ右側面 :5

リヤフェンダーを仮付けしてみました
問題だった場所も補修は終わりました。
塗料も錆もギリギリまで落とします。
上のラインは大きな崩れも無いので継ぎ目部分中心にファイバーパテを付けます。
荷台後部右ここにも腐食で穴が開いていました。
荷台フロアーの裏側、フロアーが下がらないようにジャッキボルトを入れました。ここの処理も骨が折れそうです、仰向けで片手で・・・。
最後部にもジャッキボルトを入れました。
鉄板の切れ端で補修することに。
フェンダーを付けると手が付けられないから錆止めを塗っておきます。
ちょっとピンボケですが穴の補修も終わりました。
パネルの継ぎ目と錆びた跡は板金パテ(アルミファイバー)パテで下地を調整。
結局全面に付けることになりました、厚みにしたらせいぜい数ミリ。板金をやっている頃教えられました
パテをケチって付けていると二度手間になるから
パテは半分以上削るつもりで付けろ。と教えられました。
フェンダー内側、タイヤハウスとの継ぎ目もシーリングしてしっかり下地処理。
サイドパネル後端カット部分の補修。
これはすでに板金パテ(アルミパテ)と研ぎ終え、肌色に見える(中間パテ)を付けサフェーサーを塗れるレベルまで研ぎ終わったところ、仕事ではエアツールを使い研ぐのですが、コンプレッサーの排出量の問題もあり仕方なく当て板に片面糊付のペーパー、80#・120#・240#番手を上げながら空研ぎでと研いでいきます。少し研いでは手の平で状態を確かめ少しずつ研いでいきます、決して押さえつけない、前後に動かしペーパーの切削能力だけで研ぐイメージです。
押さえつけても早く研げる訳じゃありません、歪が大きくなるだけです。何時まで研いでも滑らかにはなりません。
板金の状態を目視しやすくする為に、1液ノラッカーサフェーサーを塗ってみます、因みに1液とは主剤に硬化剤など入れず、シンナーなどで希釈して使用する塗料のことです。