ボンネット・1

年末にボディを幌屋さんに出したので、暫くは休業というつもりはサラサラ無く、ガレージの梁に吊るしてあったボンネットを降ろす、季節は2017年正月私の誕生日でした、正月・誕生日ぐらいゆっくりすればなんて社会性を持ち合わせていればレストアなんかしていないでしょう。
そこそこ錆びています、大掛かりに修復した跡もあります。
こういった形状なのか?変形なのかよく分かりません。
画像が白っぽいのは大量の埃を被っている為。
ボンネット裏意味不明の傷。
流石に洗いました。洗ったらいろんなものが見えてきました。
ちょっと悪戯心が出てきたので、実現可能かシャーシにボンネットを付け様子を見ることに。
リヤハッチのダンパーに気を良くした私は、ボンネット補強フレームのこの部分にダンパー用のサポートを付けボンネットにも応用できないか実践してみることに。
何より最大の問題は、取り付けスペースを確保できるかどうかフロントバンパーサポート取り付け穴を利用何時もの廃物利用だが・・・このためにあるような形状。
ハンドルボックスの干渉も見事にクリヤ、スペースの問題は解決。ボンネット側のダンパーサポートはボンネットの補強フレームにM5のナッターを打ち固定。
上の画像が閉まっている状態、右側が開いた状態です。この改造は4L・TLなどのハンドルボックスの上にラジエターが付くタイプのみ、GTLなどではスペース的問題があり大きな改造が必要でしょう。
ボディ・ボンネットキャッチなどが付いていないので、正確な位置ではありませんがボンネットエンジンの位置関係。
上の画像の斜めの補強の始点、補強共々外して付け直してある。付け直してある補強もかなり潰れたまま、詮索しても時間の無駄なので外して、用意したものと入れ替える。
ダンパーの取り付け場所はシャーシ最前部両サイド、この位置なら熱・水の影響も少なそう。
ダンパー本体はリヤハッチで使用したものと同じ。
ボンネット側のサポートはボディ側面の補強フレームで使用した、2.3mm100X100の角パイプの残り。何時ものこと図面は無く大雑把に切り出し、あてがって こちら側から力が掛かり、この方向に動くからこんな感じでいいだろ。半分感覚で形を決めます。
ボンネット中央部分に付くV字型の補強、これは度々登場する年上のドナー4Lのパーツを拝借に行った時、この補強があまりにも綺麗だったので補強しか使用しないがボンネットごと戴いてきました。そこから外し移植準備、