ボンネット・2

前頁で紹介したドナーの補強は外しました。
2本同時に補強を外してしまうと開いてしまい、元の位置が分からなくなるので片側づつ作業を行います。
こちらは補強移植中
無事移植終了。
補強入れ替えと同時に「なんで?こんなところに傷が入っているの」の傷を補強を外したタイミングで同時に行います。
そうそう手を入れられるところでもないのでキッチリ仕上げます。
ボンネット裏も普段は目に付きませんが、ボンネットを開けたときに目に入るので表ほどではありませんが、パテを付け直します。
表の板金に入ります。
見た目の凹みなどは無いが、大きな歪があり120#のペーパーを当板で歪を取ります。
こんな具合に少し黒っぽく見える、地肌(鉄板)が出る直前で止めます。
歪は全面にわたり、修正は大掛かりになりそうです。
ペーパーのあたらない低い部分に新たにパテを付けます。
板金パテを付けるほどの歪ではなかったので中間パテからの修正です、
80#で研ぎ始めます。
120#でおおよその形を作り、
状態を確かめ。
研いだ跡はこんな感じでパテの輪郭は出さずに。
状態を確認したら。
改めてパテを付け直します、パテはケチケチ付けても2度手間になるので、研ぐ時は半分以上研ぐつもりでやらないとダメ、自然乾燥なら季節によるが研ぐ時間より、パテ硬化時間のほうが長いので効率よくやらないと。季節は真冬ヒーターも無いので外に持ち出し、日光浴。
裏側の板金も同時に。
おおよその形もできたので次のステップに、サフを塗り形状を確認します。