ボンネット・3

ズットこの状態から抜け出せません。
イタチごっこです。
でも途中で止めるわけにいかないから
PORを塗って気を紛らわせ。
補強はビシッとしました。
ボンネット裏ならサフェーサーは塗らず、下塗りの塗装だけでいいのですが、今回はパテまで付け板金しているしどうせ表も塗るのでウレタンサフェーサーを塗ります。
車両塗装用の一般的な4:1の2液ウレタンサフェーサーです。状況により塗料を少し足し、上塗りを助けます。
ボンネットの模様は、アルミファイバーパテ・ポリエステル中間パテ・ポリエステル細目パテ・パテサフグレー・元色
板金はこれにて終了、職人の世界ではサフェーサーを塗り塗装の前の段階までのこと。
たぶん大丈夫でしょう。
本来ならこれぐらいなら、裏・表一気に塗りますが、片手で塗りながら返すこともできないので、裏だけ先に塗り乾燥後マスキング、表を塗ります。今の状態は裏なのでサフを塗らず下塗りの白を塗っているところです。透明度の高い色や、原色などはムラが出てしまう、それを止まりが悪いといいます。色により下塗りの色も変わります、
サフは前もって塗ってあったので足付けをして、下塗りの白を塗ります。
いきなり塗装色登場です、オーナーに公表の確認の取ったのでお披露目です。色の話をしていて「折角全塗装するのだから、色を変えてもいいかな?」いろいろ候補も上がりました、ご存知の方もいらっしゃると思います、ルノーのHPでキャトルの50周年の時にアップされていたオレンジのTLです。ネットから拾った画像をプリントアウトしたものを持って以前から付き合いのある塗料屋さんに行き、「違う、もう少し」と言いながら調色をしてきました。
この色面白く、角度・光源で色が変わって見えます。
これでボンネット裏も暫く錆びることも無いでしょう。
苦労して交換した甲斐もあり見た目も良くなりました。
表は塗料乾燥を待ってから、来週かな?
うん〜んこれは確かサフェーサー塗った後かな?。
次なる教材はエンジンルーム内、右フロントイ・ンナーフェンダー。ボディが戻ってくる前にこちらも塗装したいと思います。
左インナーフェンダータイヤハウス内
左フロントインナーフェンダー
ボンネットは来週末まで待機。
乾燥を待ちまず足付けから。