ボディ合体

ボディをシャーシにセットするとエンジンの不具合が出た時、簡単に手を入れられないし、エンジンもテスト運転してから暫く回していないうえに、テスト運転の時に最初、元々付いていたソレックスのキャブを付けて回したら、オーバーフローをして、マニュアルを調べたところエンジン形式から見ると「ゼニス28」が設定にあったので急遽ゼニスを付けて、急場を凌ぎました。
以上の理由から、なんとかソレックスのキャブを調整して元に戻したく。
再びソレックスノキャブレターをOHセット、オーバーフローの原因を突き止めます。
これが上部キャブボディに付いた状態のフロート部
手前がソレックス 奥がゼニスです。
こちらがGTLでお馴染みのゼニス28.
エアクリーナーの取り付けが違うのでキャブボディ上半分「−のネジで止まっている部分」が若干違うくらいで形状はほぼ同じ。

ソレックスは何度も調整 セット始動を繰り返し、オーバーフローは止まり、使える状態になりました。
5年半振りにシャーシ・ボディが並びます、ボディをシャーシに載せる準備です。
シートは汚れるし、場所を取るのでシャーシに載せてあります。
ボディ前半部分は御覧の様に車庫の梁からレバーブロックで ボディ内側部分からフックを使いボディ中心で吊り上げます。
ボディ後部はリヤハッチのヒンジの支点のタップ穴を利用、ホルダを出しそこに穴の開いたアングルをセット。前側と同じようにレバーブロックで中心部を吊り上げます。ボディ自体の重さは知れているのでこれで十分です。
こんな具合です。
シャーシが下に入る高さまでレバーブロックを巻き上げます。
流石に邪魔になるシート、はこの時ばかりは外します。タイヤを外したシャーシを台車にセットし直し、吊り上げたボディの下に滑り込ませます、3次元でX方向はレバーブロックが担当。 平面X・Yは台車で補います。
アクシデントの無いことを祈るだけ。
今のところは順調です。
これはまだ仮付け段階。
苦肉の策で考案した小径ハンドルも外しました。
右に左に前に後ろに問題はないか確認しつつ、徐々に降ろしていきます。
エンジンも収まってゆき徐々にそれらしくなってきました。
シーリングはしませんが組付け確認をする為に、ボルトを全て実際に締めてみます。ボディを降ろしていくのに4mmのステンレスの丸棒をタップ穴に先に入れておきガイド代わりにします。
それなりに苦労はしました、すんなり付くとは思ってないので想定内です。