半ばボディ降ろす事を前提で進めていましたが、ボディサイドの(PLEIN−AIR)のステッカーの裏からきている錆を見て
諦めました。潔く降ろします、あの状態ではとても直すことができません、ボディが載っている状態で中途半端にやって
時間ばかり掛かるなら降ろしたほうが仕事は早いです。GTLの普通のボディならそれなりに強度もあるのでルーフの骨格部分で
釣り上げます。それまでの下準備に時間はとられますが降りるときはあっけないくらい簡単に降ります。R3でやっているから余裕です、
のはずです。たぶん・・・ホントはいつもこんな調子でやっています、「結果オーライ」

以前誰かの汚い車を直すときに揃えました今じゃポピュラーになった「ケルヒャー」洗浄機。完璧に洗浄するわけじゃありませんが大まかな油汚れ・泥を流し落とします。
油汚れなどを落としたすっかりお馴染み、ブレーキマスターの下これじゃ水も入るわけです。
ボディを固定しているボルトを全て外しボディを吊上げます右側助手席の足元、四角い出っ張りはバッテリーの定位置。室内に張り出しています。
こっちは左側運転席足元付近。配線関係はボディに付けたまま、勢いで外しちゃうとホント後でわからなくなるからこのままの状態で保存。
ボディに比べフレーム接触面はあまり錆びていません少しは気休めになります。後部座席右側。
助手席側ボディ内側、一番状態が悪いです
左フロントタイヤハウス後部、これだけ見ていると直る気がしません真ん中辺りに横切っているのはブレーキパイプ、これもいつも思います、もう少し通すところ何とかならなかったのかと。
自分の意思で外しているのですが外しながら思います、「あ〜あやっちゃったな、また戻すのか・・・・」
右側タイヤハウス後部、「こんなところを通さなくても第2弾」横切っているパイプは燃料パイプ。
完全に外れました、あまり上げると怖いのでこれぐらいで台車ごとシャーシを横に抜きます。
GTLのようにルーフがないのでどうやって降ろすか
どこで釣り上げるか悩みましたが。あっけなく外れました。
どこかに配線など残っていて切ってしまわないか心配でしたがすんなりあがってしまいました。
ボディを少し上げると怖いものがいっぱい見えてきました、状態が酷いとちょっと疲れる反面、逆に外してよかったと思えることもあります。
左リヤタイヤハウス付近、後ろは油汚れがないかわりカサカサです。
シャーシ左側フレーム左中段から右下に走っているパイプはブレーキパイプその上の黒い物体はシャーシとボディの間に挟んである防水・防振用のシール材
ボディを降ろすシステムは、車庫のこの梁に渡したパイプにチェーンブロックをぶら下げたアナログなものです。重量物や長時間ではないので多分大丈夫だろう。「ミシ・ミシ」と音がしたら違う方法を考えるつもりです。
実はこんな感じで吊っています、この部分の枠が結構しっかりしていて材料の肉厚もあるのでここで上げました。
この部分で吊り上げて、最悪もし壊れたら直す覚悟で吊り上げました、じゃないとできませんこのネット社会でもプレネールのボディの吊り上げ方など検索しても出てきやしません。
ボディ用の代車も作りました
シャーシはガレージの中このボディ・奥の3号全部はガレージの中に入りません、入れたら身動きが取れません。ボディはシャーシが終わるまで外でシートを掛けて待機してもらう。
ダッシュボード・配線類はこの状態のままボディに手をいれるまで外しません。