page.23 組付け:再塗装
パーツ・2
パーツ・2 合体・2





なぜ再塗装?塗ったばかりなのに・・・・話すと長い事情がありまして、最初調色したときに8Kgぐらい作りました、会社でやってるので仕事の色と一緒にならないよう気を付けてはいたのですが、保管場所の近くに仕事で使う、またそっくりな色があるのです、どうも会社の人間が間違えてR3の色をベースに調色したようで若干違うのです。(素人目には解りません、黙っていればきっと気が付かないでしょう)なぜこんな事に?調色してすぐにドア・フェンダー・ボンネットなどのパーツを先に塗り、しばらく間を空けたとき、事件は起こったようです。違いに気が付いたのはボディをシャーシの載せパーツを仮付けして眺めている時にフェンダーとボディの僅かな色の違いを発見!・・・・しょうがない塗り直そう、前にも言いましたが、全体の時間を考えたら塗装の時間はごく僅か。 ガレージでも出来なくはないが環境が悪いので、会社にもう一度持って行きたい、もうエンジンまで積んでしまったのでちゃんと動くようにして自走して会社まで行く事にする。



ボンネットフロントマスク《エンブレム》のみでシンプルグリルは付きませんこの時点ではヘッドライトのリングは光物だが後ボディ色に塗る、バンパーはパイプを曲げただけの簡単な物黒く塗ってある所はナンバーのベースとなる
テールレンズなども細部の違いは有るものの形は変わっていない、バンパーなどはフルゴネットと互換性が有るように見えるがリヤフェンダーに回りこんでいる部分のライン(アール)が若干違う
R3《トロア》のエンブレム最初は無かったが谷垣氏の手配でオリジナルではないがレプリカを入手さらにリアリティに拘り手を加えた物が付く場所はGTLでは「RENAULT」のエンブレムが付く位置です。
この頃事件は発覚しましたドア・フェンダーなどボディより先に塗装してあった物と、ボディの微妙な色の違いを発見あ〜あっ!気になりだすと全然違って見えてしまう・・・・・ガラス類付ける前だったので思い切って塗り直す事にした最低限自走できるよう部品を付けてもう一度会社まで持っていく事に。
エンジン・ブレーキは当然の事、公道を走るのだから電気回りも全部点くようにする、とんだ公道デビューになってしまった。
1ヶ月程掛かり、組み付けも終わり無事ガレージからは出られるようになりました。ちょっと試運転してみようかな。
いつものコースへ



テストコースへ
エンジンはバッテリーも積み・ガソリンも入れ問題なければ火も入るはず。セルを回して、突然エンジンが回って異常な状態になるといけないので、プラグキャップを外してクランキング、ヒュン・ヒュン・ヒュン軽く回る異常なし、増設した燃料フィルターにガソリンも回ってきている、よし!プラグキャップを付けチョークを引きもう一度セルを回す少しもたついたが無事エンジンが掛かる、2年4ヶ月ぶりに点火時期・キャブ調整がしてないのでもたつくがアイドリングを上げてやれば、エンジンは掛かっているエンジンが掛かったから動かしてみよう!いざ運転席へでもないので(谷垣氏の所でまだ修復中)アウトドア用品の折りたたみ椅子に座り、クラッチを踏む,異常なし恐る恐るギヤを入れる(入った)ゆっくりクラッチを離す、タイヤに動力が伝わったのがわかる、もう少し離す身構えていたら、あれれっ?バックした?何で?このミッションはGTLで通常1速の位置はバックだったのです。知らなかった・・・・1速はGTLの2速の位置です。気を取り直し・ギヤを入れ直し再度クラッチミート、動いた!前に!自力で初めてガレージを出る。ガレージから道路までの20メートルぐらいの間をブレーキ・ミッションの具合を確かめながら行ったり来たり、それを見ていた息子3歳が「お父さん直してくれてアリガトウ」って、なんか勘違いしてます。一緒に行くか?家の前は田んぼばかりあぜ道のテストコースへ出発!・・・2速・・・3速想像していたより軽いです。息子が「お父さん速いね〜」ちょっと馬鹿にしていた?スピードメーターも動いたし、無事試運転終了!