Page.3 分解
パーツ・2
パーツ・2 合体・2



ボンネット・フェンダー・インナーフェンダーを外したところです。ただ分解していったのでは、後で組み付けの時解らなくなります。サービスマニュアルなどには配線・ケーブル類の経路・位置などまで詳細に出ているわけじゃありません。だからできるだけデジカメの画像・写真などで記録を残します。
アルミの蓋がついたガラス瓶は、なんと、ブレーキOILのリザーブタンクです。初め見たときは悪い冗談かと思いましたが、大真面目オリジナルで「カッコイイ」!
右フェンダー内の謎の物体、泥まみれでなにか良く解りませんでした。ラジエターからホースが来ていたのでリザーブタンクだと解りました。外すにもボルトが外れずステーごと折れるし、てこずりました。
左右フエンダー・インナーフェンダーを外し仕事がし易くなりました。見ての通りGTLに比べると随分こじんまりしています。
隣は初めてのキャトル《1号》
こうしてみても解るようにラインは一緒です。これだけで走ってるのか?って感じです、ちょっとT型フォードみたいでアメリカングラフティしてるかな?
エンジンを降ろす前・横から見た図、青いペイントの部分はシャーシ。まさしくシャーシの上に載っているのが良く解ります。
足回りサスペンションを外したところ、エンジンを降ろすのにはここまで外さなくてもできますが。いずれ手を入れないといけないのですべて外します
ここまで部品を外すと【いろいろ】
見えてきます、シャーシの状態も。打ち合わせでは基本的にボディ載せたままの状態で作業をするということになっていましたが、シャーシの腐食が酷くいったいどうした物か悩む!ボディ載せた状態では十分な仕事ができない。
ドア・ダッシュボード・ハンドルなども外してフロアの錆もよく見えてきました。右のドアのように、内装は一切付きません。これをベーシックと言うのか?シンプルと言うのか?冬は寒そう・・・・
GTLを見慣れているとちょっと不思議な感じがします。ラジエターはミッションの上・ウオーターポンプの直前にあります。
1/1実写版パーツリスト!
エンジンを降ろすのに勿論天井クレーンなんてありませんから、ガレージの梁にワイヤーを掛け、チェーンブロックで持ち上げます、少し上げた状態でマウント類を外している所です。
603cc・3速ミッションなのでGTLなどに比べると随分軽いです。大人二人いれば持ち上がります。
いろんな面で奥さんも協力してくれました、撮影は家の奥さん。
R3に積まれていた手書き日本語マニュアル、結局一度も動かす事無く、レストアに入ってしまった。以後一度ぐらい乗っておけば良かったと後悔した。 
順序がおかしくなりましたが、エンジンを降ろし・足回りも外すので身動きがとれないから、即席でシャーシごと載せるキャスター付きの代車を角材で作りました。これで掃除も楽だし、片手で自由に動かせます。
3cV
23cv  4.500tr/mn
4.500tr/mn
4.3m.Kg 2.500/mn
600tr/mn
49
80
603t
8.5
4o±2o
エンジンスタンドなんてありません、取り合えずその辺にある木材で何でも作ります。キャスターを付ければ立派な?エンジン台